FXには自動売買といったサービスがあります。
機械が相場の値動きにあわせて自動で取引してくれることから、初心者など相場の仕組みに詳しくない方でも取り組むことができるので注目されています。
ですが自動売買は利益を保証するものではないので取引をする上で資金はいくらから始められるのかを知っておきましょう。
FXは少額からでも始められる
まず、FXは会社にもよりますが少額からでも始めることができます。
1000円単位の取引であれば口座に最低限5000円あれば取引可能なところもあります。
ですが、自動売買とは言っても必ず相場の値動きを正しく予想してくれるわけではありません。
例えば1000円単位の取引で1ドル100円のときに買ったとします。
するともしその後に1ドル99円に下がった場合、1000円のマイナスになりますね。
自分で取引しているときはその前に損切りすることができますが、自動売買に任せっぱなしでは損し続けてしまう可能性があります。
もちろん途中で損切りできるように設定することもできるのでリスクを最小限に抑えることはできますが、資金が少ないとその後に金額が足りず取引ができなくなってしまいます。
よってFXを始める際は、自動売買にするにしても資金には余裕をもって始めたほうがいいでしょう。
FX自動売買を始めるには資金がいくらあればいい?
ではFX自動売買を始めるにあたって、資金はいくらから始めればいいのでしょうか。
上述したように、少額でも始めることはできますが余裕があるに越したことはありません。
それにギリギリの資金では気持ちも落ち着かないので控えたほうがいいでしょう。
よって、1000円単位での取引だとしても最低限3万円はあったほうがいいです。
1万円では値動きした際の買い増しや売り増しがしづらくなります。
よって3万円はあると多少余裕のある取引が可能です。
ですが、相場の値動きは政治的な動き、そして震災などの影響で急に大きく動くこともあります。
そういったときでも慌てずに取引できるようにという意味で、5万円ほどあるのがより望ましいでしょう。
もちろん10000円単位での取引となればもっと必要になります。
その際は1000円単位でのときと同じ理由から最低でも30〜50万、利益の上下動も大きくなることからできることなら100万円はあったほうが余裕を持って取引に望めます。
まずは5万円から始めてみよう
FX自動売買を始める上で、なれないうちはまずは5万円から始めるのがいいでしょう。
1000円単位での取引であれば余裕を持って臨めます。
ですが、自動売買とは言え利益を保証するものではないので注意も必要です。
初めの資金には余裕を持っておいた方がもちろん良いですし、マメに設定を調整するなど出来る限りリスクを追わないよう心がけて取り組むようにしましょう。
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