ほとんどのFX業者って取引手数料が無料なんだけと、どうやって収益を得ているの?
そんな素朴な疑問がありましたので、調べてみました。
スプレッドがFX業者の収益になる?
スプレッド、いわゆる手数料みたいなものですね。
このスプレッドは買った時と、売った時のレートの差額によってFX業者を収益を得ています。
ですので、顧客が取引すればするほどFX業者はスプレッドの収益が入るわけなんですね。
FX業者のカバー手法によって収益構造が違うなんて・・・
FX業者のカバー手法には「NDD方式」と「DD方式」があります。
NDD方式の場合は、顧客の注文をそのままカバー先に流して成立させます。
この場合は純粋にスプレッドの差分がFX業者の収益になりますね。
一方DD方式の場合は、NDD方式のように顧客の注文をそのままカバー先には流さず、注文が一定量貯まってからカバー先に流したり、呑んでいたりするというわけですね。
もしそれが本当だとすると、顧客が負ければ負けるほどFX業者の収益になることが想像できますね。
つまり、いつも負ける顧客が多ければ多いほどFX業者が儲かるということですね。
では、FX業者を選ぶ際はDD方式の業者を選んだ方が有利?
ということではありません。
DD方式の業者はその収益構造から、どうしてもスプレッドがワイドになりがちなんですね。
その点NDD方式の業者はスプレッドが狭い業者が多いので、顧客からしたらコストの面でメリットになります。
ただ、注文が呑まれていたとしても、そもそも負け組にならなければなんら関係がないことなんです。
DD方式かNDD方式かというところは、FX業者を選ぶ基準ではあまり考えなくて良いですよ~。
FXの口座開設するならどこの会社がいい?
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