FXのスプレッドとは?
FX業者では売値(bid)と買値(ask)に差が設けられています。
この「売値と買値の差」のことをスプレッドと言います。
スプレッドの計算方法
例えばよくスプレッド米ドル円0.3銭とか0.5銭とかっていう表示を見たことがあると思います。
スプレッドはFX業者によって狭い業者もあれば広い業者もあります。
業界で最狭水準スプレッドを提供しているDMM.com証券のDMMFXの場合の米ドル円スプレッド(2019年8月現在)では、
- 買値(ask)112.613
- 売値(bid)112.610
などと表示されています。
上記の場合、スプレッドの計算は以下のようになります。
112.613 - 112.610 = 0.03 = 0.3銭
これはドルを買う時は112円613銭ですが、売る時は112円610銭となり、トレードする側(私たち)が0.3銭(原則固定)負担することになります。
スプレッドがFX業者の収益になるの?
大抵のFX業者の収益はスプレッドでしょう。
通貨の売りと買いの差(スプレッド)が業者の儲けになります。
FX業者選びはスプレッドの比較も重要
取引する側にとっては手数料のようなものなので、スプレッドが狭いFX業者を選んだほうがコスト面で有利になります。
また、デイトレードやスキャルピングなど、短い期間でたくさん取引するトレードを行う場合はスプレッドが狭い業者を選ぶのは必須となります。
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