どうして口座が1つだとリスクが大きいのか、
複数のFX業者で口座開設しておくだけでは不十分で、いざというときのためにどうしておけば良いのか?
このページではわかりやすくご紹介します。
FXを行う上で1つの口座しか持っていないリスクとは?
今まで1つの口座でずっと取引していた方にとっては衝撃かもしれませんが、それはとんでもなく怖いもの知らずの行為なんです。
FXのリスクの1つに「システムリスク」があります。
最近ではそんなに頻繁に起こることはなくなってきていますが、それでもシステムの障害は0%ではありません。
万が一の時にメイン口座のシステム障害で保有ポジションの決済ができないなんて言う事態が起こってしまったら。。。
財産がパーになってしまうこともあり得ます。
そんな時はサブの口座で保有ポジションをカバーするため、すかさずメイン口座とは反対のポジションを建てる必要があるでしょう。
FX口座を複数開設するメリットについて
メイン口座の障害時にフォローできる
あまりないとは言え、万が一メイン口座が障害でポジションの決済ができなくなった場合に、サブ口座があれば、反対ポジションを建ててフォローすることができます。
これによって、損失を最小限に抑えることが可能になります。
複数の口座の独自ツールを使用できる
サブ口座を開設しておけば、メイン口座にはないような独自のツールを使用することができます。
サブ口座でツールだけ使わせてもらって、メイン口座で取引・・・なんてことも可能に。
FX口座を複数開設するデメリットについて
複数口座の損益通算が必要
FXで利益を上げた場合は「確定申告」が必要となります。
複数のFX口座で取引を行っている場合は、それぞれの口座の損益を合算して「損益通算」する必要がありますので、少々手間がかかります。
サブ口座を開設していざという時のために行っておくべきこととは?
メイン口座のシステム障害などの緊急事態の時は、すかさずサブ口座で反対ポジションを建てる必要があります。
そんな時、サブ口座に証拠金が入金されていなかったら、入金から行う必要がありリードタイムが大きくなってしまいます。
そのため、サブ口座にもメイン口座ほど必要ではないのですが、ある程度ポジションが建てられるぐらいの証拠金をあらかじめ入金しておく必要があります。
また、FX業者では取引ツールのバージョンアップも頻繁に行っています。
緊急事態の際に、最新版の取引ツールの使い勝手が大幅に変わっていたなんてことにも・・・
面倒ではあるんですが、サブ口座にも月に1回ぐらいはログインして使い勝手など確認しておくと良いでしょう。
何を基準に選ぶ?緊急事態回避のためのサブ口座
サブ口座の場合はスペックが良いに越したことはないですが、それほど気にする必要はないです。
最低限クイック入金ができる業者を選んでおけば良いでしょう。
こちらの優良FX業者の中から選んでおけばそんなに外すことはないかと思います。
当サイト推奨FX業者
人気のFX業者