「Claude Code(クロードコード)を使ってみたいけれど、何から始めればいいの?」
「画面は開いたものの、最初にどう指示すればいいのか分からない」
この記事は、そんな悩みを持つブログ初心者のあなたに向けて、Claude Codeをブログ作業で使い始めるときの最初の手順をまとめたものです。
筆者の仕事はITエンジニアですが、プログラムを書く仕事ではありません。ブログとアフィリエイトの副業で、Claude CodeをVS Code(無料のエディターソフト)から使っています。
この記事では、筆者が実際にやったことと一般的な説明を分けて書いています。料金や機能は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
結論:最初は「読ませる→小さく作らせる→自分で確認する」の順で試す
- ブログ用のフォルダを1つ作り、記事一覧などの資料を入れる
- 最初の指示は「読んで教えて」だけで十分
- 慣れてきたら、次に書く記事の提案など小さな作業を1つ頼む
- 出てきた結果は、そのまま使わず自分で確認する
この記事で分かること
- Claude Codeを使い始めるまでの5つのステップ
- 始める前に確認したい費用と、間違えやすいツール
- 最初に出す指示の例と、確認画面の見方
- 毎回同じ説明を書かずに済むルールファイルの作り方
- 初心者が最初は避けたい使い方と、つまずいたときの対処
Claude Codeの使い方の全体像|最初に試す5つのステップ
Claude Codeは、AI企業のAnthropic(アンソロピック)が提供しているツールです。パソコンの中のフォルダやファイルを読み込み、指示に応じてファイルの作成や整理を進めてくれます。
チャット型のAIは、質問に答えてもらう使い方が中心です。一方、Claude Codeは手元の資料をまとめて読み込んで、作業そのものを進めてくれる点に特徴があります。
ブログ作業で使い始めるなら、次の5ステップで進めるのがおすすめです。
| ステップ | やること |
|---|---|
| STEP1 | Claude Codeを使える状態にする |
| STEP2 | ブログ用のフォルダに資料を入れる |
| STEP3 | 資料を読ませて要約してもらう |
| STEP4 | 小さな作業を1つ頼む |
| STEP5 | ルールファイルに決まりごとを書く |
始める前に確認したい3つのこと
1. 費用:Claudeの有料プランが必要
筆者はClaudeの有料プランに加入して、Claude Codeを使っています。加入したのは月20ドルほどのプランです。
現在の料金、無料で使える範囲、対象のプランは、公式サイトで確認してください。使用量にも上限があり、短時間に作業を詰め込むと、リセットまで待つことがあります。
有料プランにする場合は、毎月の固定費になります。筆者は「合わなければ解約すればいい」と考えて始めました。あなたも月額が気になるなら、まず短い期間試して、作業時間がどれくらい減るかで判断すると納得しやすいはずです。
2. 名前:チャットのClaudeとClaude Codeは別のもの
筆者は最初、検索して出てきたClaudeをClaude Codeだと思って使っていました。ところが、それはチャットで会話するClaudeでした。同じAnthropicのサービスですが、使い方も得意なことも違います。
3. 画面:VS CodeではCopilotと間違えやすい
筆者が使っているVS Codeでは、Claude Codeの隣にGitHub Copilot(コパイロット)のチャットが並んでいました。筆者はしばらくCopilotに指示を出していて、それをClaude Codeだと思っていました。
使い始めたら、画面の上に「Claude Code」と表示されているかを確認してください。このときの詳しい話は、Claude Codeは副業に使える?ブログ・アフィリエイトで試して分かったことで紹介しています。
STEP1:Claude Codeを使える状態にする
インストールとログインは公式の手順に沿って進める
一般的には、次の流れで使い始めます。
- 公式サイトで、使っているパソコンのOSに合う手順を確認する
- 案内に沿ってClaude Codeをインストールする
- Claudeのアカウントでログインする
- 作業したいフォルダを開いて起動する
使う画面を選ぶ:ターミナルかVS Codeか
Claude Codeの使い方はいくつかあります。代表的なのは、ターミナル(文字で操作する黒い画面)と、VS Codeから使う方法です。
筆者はVS Codeから使っています。黒い画面に抵抗があるなら、VS Codeのようにファイルの一覧を見ながら作業できる画面を候補にするとよいでしょう。使える画面の種類は、公式サイトで確認してください。
日本語で使うための設定
指示は日本語で出せます。筆者も指示やルールファイルを日本語で書いていて、キーワードの整理結果なども日本語で受け取っています。
確実に日本語で返してほしいときは、指示の中に「日本語で答えてください」と一言書いておくのが手軽です。毎回書くのが面倒なら、STEP5で紹介するルールファイルに書いておけます。
STEP2:ブログ用のフォルダを作って資料を入れる
Claude Codeは、開いたフォルダの中身をもとに作業します。そのため、最初にブログ専用のフォルダを1つ作ることをおすすめします。
筆者のフォルダには、次のようなファイルを入れています。
| 入れているもの | 使いみち |
|---|---|
| 公開済み記事の一覧 | 記事の重複を確認する |
| ブログの戦略メモ | どの記事へ読者を案内するかを伝える |
| 記事同士のつながりをまとめたファイル | 内部リンクを整理する |
| キーワードのCSV(専用のフォルダに保存) | 記事候補を整理する |
| 下書きのHTML | 記事を確認して直す |
| CLAUDE.md(ルールファイル) | 文体や禁止事項を伝える |
全部そろっていなくても大丈夫です。最初は公開済み記事のタイトルとURLを並べたファイルが1つあれば試せます。
内部リンクとは、自分のブログの記事同士をつなぐリンクのことです。記事が増えるほど全体が見えにくくなるので、一覧を作っておくとClaude Codeに整理を頼みやすくなります。
まだブログを持っていない場合は、先にWordPressブログの開設手順を確認しておくとスムーズです。
STEP3:最初の指示は「読んで教えて」だけにする
最初の指示は、ファイルを変更させない内容にするのがおすすめです。何も書き換えないので、思った結果にならなくても影響がありません。Claude Codeがどんな動きをするのかを落ち着いて見られます。
最初の指示文の例
このフォルダはブログ運営用です。
published-list.md を読んで、次の3点を日本語で教えてください。
1. どんなテーマの記事が多いか
2. 記事が少なそうなテーマ
3. 内容が重なっていそうな記事
ファイルの作成や変更はしないでください。
ファイル名は、あなたのフォルダにあるものに置き換えてください。
「許可しますか?」と聞かれたら
使っていると、ファイルを読んだりコマンドを実行したりするたびに確認が出ることがあります。筆者も何度も止まって、最初は戸惑いました。これは安全のための仕組みです。
内容を読んで、問題がなければ進めます。何をしようとしているのか分からないときは、許可する前に「これは何をする操作ですか?」と聞いてみてください。
止まる回数を減らす設定もありますが、操作に慣れるまでは確認を残しておくほうが安心です。
STEP4:小さな作業を1つ頼む
読み込みの様子が分かったら、結果を自分で確認できる小さな作業を頼んでみましょう。指示には、次の4つを入れると伝わりやすくなります。
- 何のために:作業の目的
- 何を読んで:参考にするファイル
- 何を作るか:欲しい結果の形
- ファイル名は何か:保存先
小さな作業を頼む指示文の例
次に書く記事を決めたいです。
published-list.md と kw フォルダのCSVを読んで、記事候補を優先順に5件出してください。
候補ごとに、キーワード、読者の悩み、既存記事との重複を表にしてください。
検索数はCSVの数値だけを使い、数値がないものは「不明」と書いてください。
結果は next-articles.md に保存してください。
「検索数はCSVの数値だけを使う」のように、推測してほしくない部分を先に書いておくと、確認の手間を減らせます。
筆者の場合は、Googleのキーワードプランナー(キーワードの検索数を調べるツール)のCSVを渡し、「この記事に読者を案内したい」と伝えて整理を頼みました。約1,000語の分類と記事候補のまとめまで、約7分で終わりました。実際の流れは、Claude Codeでブログ運営は効率化できる?キーワード選定・記事作成・自動化を実体験で検証にまとめています。
頼んでいないのに、記事の中の数字の食い違いや、古くなった管理ファイルを指摘してくれたこともありました。
ただし、出てきた結果はあくまでたたき台です。検索需要、競合、紹介できる案件があるかは、筆者も自分で確認して調整しています。結果の絞り込みや記事の確認には、チャットのClaudeも併用しています。
STEP5:CLAUDE.mdに決まりごとを書く
毎回「です・ます調で」「重複を確認して」と書くのは手間がかかります。そこで便利なのが、ルールファイルのCLAUDE.md(クロードエムディー)です。作業するフォルダに置いておくと、決まりごとをClaude Codeに伝えられます。
筆者のCLAUDE.mdには、次のような項目を書いています。
- ブログのテーマと読者
- 文体と文字数の目安
- 記事を作るときに提出してほしい項目
- 禁止事項(誇大表現、使っていないサービスを使ったと書くことなど)
- 作業前に公開済み記事の一覧を確認すること
最初から細かく作り込む必要はありません。次のような短いもので十分です。
CLAUDE.mdの例(説明用)
# ブログのルール
– 読者は副業を始めたい会社員
– です・ます調で書く
– 作業前に published-list.md を確認する
– 料金など変わる情報は断定しない
– 既存のファイルを勝手に削除しない
– 回答は日本語で書く
作業中に「また同じことを注意しているな」と感じたら、その内容を1行ずつ足していくと無理なく育てられます。
慣れてきたら頼める作業と、最初は避けたい使い方
記事本文の作成は、Claude Codeでも速かった
筆者は以前、「記事本文を書かせると、他の生成AIより時間がかかる」と感じていました。ところが、その頃はClaude CodeではなくVS CodeのCopilotで作業していたことが、あとで分かりました。
Claude Codeでやり直したところ、この記事の下書き(約6,700字)は約5分で完成しました。ブログ全体の記事一覧やルールファイルを読んだうえで書くので、既存の記事との重複を避けたり、内部リンクを適切な場所に入れたりするところまで対応してくれます。サイトの構造を分かったうえで書いてくれるのは、チャット型のAIにはない強みだと感じました。
ただし、下書きはそのまま公開せず、事実や体験の部分は必ず自分で確認して直しています。
最初は避けたい使い方
WordPressへの下書き投稿は、今はClaude Codeに任せて約1秒で終わっています。止まったときに原因を調べた流れは、ブログ運営の記事で紹介しています。
つまずいたときの対処法
| 困ったこと | 試してほしいこと |
|---|---|
| 確認画面で何度も止まる | 内容を読んで、問題がなければ進める。分からなければ操作の意味を聞く |
| 処理が終わらない | やり直す前に止めて、「再実行はせず、原因を1段階ずつ調べて」と頼む。筆者はこの方法で、WordPressへの投稿が止まる原因を見つけられた |
| 結果が期待より浅い | Claude Codeを開いているか確認する。筆者はCopilotに頼んだとき、キーワードの一部を例に挙げるだけの結果になった |
| キーワードのCSVが概要だけになる | 筆者が操作した時点では、キーワードプランナーの「プランの予測」ではなく「過去のプラン指標」を選ぶと一覧を取得できた。画面の表示は変わる可能性がある |
| 途中で使えなくなった | 使用量の上限の可能性がある。作業を小分けにして、時間をおいて再開する |
| 結果が多すぎて選べない | 「上位3件に絞って、理由も書いて」と追加で頼む |
ブログ作業で使ってみる
5つのステップを終えたら、次の順番で実際のブログ作業に広げてみてください。
- 公開済み記事の一覧から、重複している記事を探してもらう
- 次に書く記事の候補を出してもらい、自分で検索結果を確認する
- 新しい記事にするか、既存の記事に追記するかを相談する
- 記事同士をつなぐ内部リンクの案を出してもらう
ここで大事なのは、どの記事に読者を案内したいのかを先に決めておくことです。設計がないまま使うと、「キーワードはたくさん出たけれど、何を書けば収益につながるのか分からない」状態になりやすいと筆者は感じています。
ブログのキーワード一覧づくりから取り組みたい人は、ClaudeCode×資産ブログ 設計編の実践レビューも参考にしてください。
なお、筆者はClaude Codeを使ったブログで、まだ収益を出せていません。Claude Codeを使えば稼げるという話ではなく、「準備と整理の時間を減らす道具」として受け取っていただけると実態に近いと思います。
よくある質問
-
QClaude Codeは無料で使えますか?
-
A筆者はClaudeの有料プランに加入して使っています。無料で使える範囲や料金は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
-
Qプログラミングの知識がなくても使えますか?
-
A筆者がブログ作業に使っている範囲では、プログラムを書く必要はありませんでした。ただし、筆者はITエンジニアとして働いているため、まったく経験がない方とは感じ方が違うかもしれません。フォルダやファイルの整理と、指示を具体的に書くことは必要です。
-
Q英語が苦手でも使えますか?
-
A指示は日本語で出せて、回答も日本語で返ってきます。確実に日本語で返してほしいときは、CLAUDE.mdに「回答は日本語で書く」と書いておくと安心です。
-
Qブログ作業では、最初に何を頼めばいいですか?
-
A公開済み記事の一覧を読ませて、テーマの偏りや重複を教えてもらう作業がおすすめです。ファイルを変更しないので、はじめてでも試しやすいと思います。
まとめ:まずは「読ませる」ことから始めよう
この記事のポイント
- インストールの手順や料金は、公式サイトの最新情報を確認する
- ブログ用のフォルダを作り、記事一覧などの資料を入れる
- 最初の指示は、ファイルを変更させない「読んで教えて」にする
- 次の指示には「何のために」「何を読んで」「何を作るか」「ファイル名は何か」を入れる
- 同じ注意を繰り返すようになったら、CLAUDE.mdに書く
- 慣れれば記事の下書きも任せられる(この記事は約5分)。ただし事実や体験は自分で確認する
Claude Codeは、いきなり全部を任せようとすると戸惑いやすいツールです。あなたのブログの記事一覧を読ませるところから始めて、頼める作業を少しずつ増やしていってください。

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