FX相場が短時間で大きく動く3つの要因
FX相場が短時間に大きく動く要因を3つ挙げております。
経済指標発表
経済指標発表は世界中の投資家が注目していますので、相場が大きく動くことがあります。
特にアメリカ雇用統計などの経済指標は影響力が大きいです。
指標発表時はどのFX業者でもスリッページが発生しやすく、約定がしにくい状況になります。
スプレッドも原則固定と謳われていてもそのときだけ広がることもあります。
経済指標に関しては事前に発表時間が決まっています。
初心者のうちは、経済指標が発表される前にポジションを決済してしまうなどの対応をしておいたほうがいいかもしれません。
逆に指標発表の大きく動く相場で大きな利益を狙う場合もあります。
経済指標発表時には事前の予想と結果の乖離によってどちらかに動くことが多いです。
基本的には、
事前予想よりもポジティブな結果なら買い、
ネガティブな結果なら売りから入ります。
でも、実際やってみると、
経済指標発表のニュースを見てすぐにエントリーしようとしてもすでに相場が大きく動いてしまって、
なかなかエントリーするのが難しいです。
そこでタメコがよくやっていたことなんですが、
指標発表時に大きく動いた後、動きが弱まったと思ったらまた逆方向に戻ってくることがたまにあるんです。
これは、事前予想と結果があまり差がないにもかかわらず、相場が大きく動いたときによく見られました。
そんな時は、動きが弱まってきたら逆張りでエントリー。
利益が出たら欲張らずにすぐ利益確定。
逆にいったらすぐ損切り。
チャンスはそんなに多くないんですけど、そこそこの成績が残せました。
(※指標発表時の取引は特に危険なので、実際やられる時は自己責任でお願いします^^;)
要人発言
各国の政治家をはじめとした要人の発言も為替相場を大きく動かす要因のひとつです。
例えば、
日本では
政治家、経済財政政策担当大臣、日銀総裁など
アメリカでは
大統領、FRB理事などが要人としてとらえられます。
で、この要人たちは自分の発言が世界の為替相場に大きな影響を与えることを知っていますので、
普段は慎重に発言します。
たまに、相場に影響するようなインパクトのあることを発言した際にはやはり大きく動きますので、
指標発表と同様要注意です。
格付け発表
格付け会社による「格付け発表」は「経済指標」と違って、
発表時刻が事前に決まっていないので、突然発表されます。
以前にも格付け会社によるギリシャ国債の格下げ発表があった際は、急激なユーロ売りが発生したことがありました。
格付け発表については、事前に対策することができないですが、発表後でも対応できますので、
こういったニュースは常にチェックできる環境があると便利です。
FXWAVEメール配信サービスなら外出先でも情報ゲット
FXWAVEメール配信サービスを活用すると経済指標の予定や直前、結果速報などが
メールで配信されますので、経済指標カレンダーでチェックしなくても忘れることがありません。
携帯メールでも配信されますが、うっとうしいのでタメコの場合はスマホのgmailで受信してます。
FXWAVEはどこで使えるかと言いますと、
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タメコはヒロセ通商のFXWAVEを使っていますが、
指標時などの実際の取引では取引画面のニュースでほぼリアルタイムで指標結果が表示されるのでとっても便利です。
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