取引コストが安い業者を選びましょう
現在ではほとんどのFX業者は取引手数料は無料です。
ですのでFXのコストとしてはスプレッドになります。
スプレッドについてはFX業者のホームページなどで「米ドル円0.4銭原則固定」などと表記がありますので、取引したい通貨ペアのスプレッドはすぐに調べられます。
しかし、注意したいのは、スプレッドは大抵の業者で「原則固定」となっていますが、相場が大きく動いたときなどはスプレッドが拡大することが度々あります。
拡大する幅は業者によって異なりますので、いくつかの口座を開設して相場が大きく動いているときの取引画面で「BID(売)」と「ASK(買)」の差を見れば実際に取引をしなくても確認できます。
スプレッドについてもFX業者の競争が激しく、低スプレッドの業者が多いです。
1回の取引においては微々たるものですが、長い目で見ると大きな額になってきます。
例えば、1万通貨で取引した場合、1回の取引往復でかかるスプレッド(コスト)は以下のようになります。
- 1銭の業者:100円
- 0.5銭の業者:50円
短期トレードで何回もトレードを行う場合は、スプレッドが狭い業者にこしたことはありません。